ハイドロキノン化粧品について

■良く耳にしますよね■
化粧品に配合されている美白成分として有名なのが、アルブチンですよね。アルブチンには、
α-アルブチンとβ-アルブチンの2つがあります。この中のα-アルブチンについては、ハイドロ
キノンの融合体なのです。非常に簡単にいうと、アルブチンが、ハイドロキノンの浸透性を高める
働きがあるというわけなのです。

なので、お勧めは同時に使用すること。両方の成分が配合している化粧品などを使用することなのです。
アルブチンとは、コケモモやウワウルシの葉などから抽出される天然の物質で、色素沈着を防止したり、
紫外線や日焼けによる皮膚の損傷防止などの働きをしてくれます。その中でも、α-アルブチンという
成分は、人のチロシナーゼのみを選び抜いて、チロシナーゼを妨害してくれます。チロシナーゼとは、
メラニンの原因成分です。

ハイドロキノンは、アルブチンの100倍程度の美白効果があるといわれています。この2つが、同時に
配合されているわけで、肌に大きな負担をかけることなく、いろいろな効果が期待できる商品が生まれて
いると思います。

ハイドロキノンの粉末が売り出している時代です。アルブチン配合の化粧水などに入れるなんていう事
も出来ると思いますが、素人目線で配合すると、思いもよらぬ高濃度のハイドロキノン化粧品が出来て
しまいますんで、その点だけは注意してください。あまり、濃度が高いと刺激が強すぎて副作用の問題を
抱えることになってしまいますので。
■不安定であればこそなのです■
ハイドロキノンは、効果の高い成分でありながら、不安定であるというデメリットがあります。
その為、赤み、炎症、かゆみを引き起こす可能性があるのですが、それを抑えるために、一部の
ハイドロキノンの製品には、ステロイドが配合されている場合があるのです。

ステロイドときくと、筋肉増強剤というイメージがありますけど、実は、抗炎症作用に着目した
化合物なんですね。用途として、アトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患などの治療に用いられる
医薬品なのです。ですが、長期間使用してしまうと、免疫力の低下、皮膚の変色、毛細血管の
拡張などの副作用があるのです。そういえば、筋肉増強剤としても、いつか副作用が出てしまうと
いいますからね。例えば、がんになったり、心臓に疾患を抱えてしまう人もいるといいますので。
かなり危険な成分なのだと思います。

全ての商品に、ステロイドが配合されているわけではないですし、成分表をみれば、一目瞭然です
ので、その手の商品を避ける手段はあります。ハイドロキノンは、もともと不安定な物質なので、
ステロイドを使用していたわけです。ですが、最近では、安定型のハイドロキノンがあります。安定型
ハイドロキノンであれば、肌への負担はほとんどないので、ステロイドは配合されていないはず
です。その点は、安心できると思います。

ハイドロキノン配合の化粧品を選ぶ際は、こういった点も気をつけて、安全なものを選ぶように
するといいと思います。
■にきびが黒くなる理由■
にきび跡って黒ずんできますよね。なぜかというと、にきびができた事で、肌がその炎症を
防ぐために、ヒドロキシラジカルという活性酸素が発生させるからなのです。結果として、
シミや黒ずみになるわけです。

基本的には、肌には修復機能がありますので、黒ずみは薄くなってくるものなのですが、
ターンオーバーの機能が低下してしまうと、そのまま跡になってしまい、黒い状態が長引いて
しまうわけです。にきび跡の黒ずみには、ハイドロキノンが良く効きます。それは、比較的
皮膚の浅い層に出来ているからです。

ですが、注意点もあります。ハイドロキノンは、他の物質と比較すると、刺激が強い成分で
あるといえます。安定型ハイドロキノンもありますけど、それも刺激を完璧になくしてしまった
わけではないのです。なので、にきびで弱ってしまった肌に強い刺激を与えるのは、ある意味リスクを
抱えている事になります。なので、まずは、にきびの炎症をきっちりと抑える事をやりましょう。
それからでも、遅くはないのです。にきびの黒ずみは目立ちますので、一刻も早く治療したい気持ちも
わかりますのけど、焦らない様にしましょう。

治療法としては、まず、洗顔をします。その後、ニキビ跡にできたシミ部分に薄くハイドロキノンを
塗っていくのです。これであれば、肌への刺激をあまり気にする事無く、にきびの黒ずみを治して
いけると思います。また、日焼け対策も同時に行ってくださいね。これは、ハイドロキノンを使用
するときの基本的な条件になります。

■絶対必要な対策です■
ハイドロキノンを、スキンケア製品として使用したい時に、絶対に気をつけなければならないのが
紫外線です。ハイドロキノンは、酸化しやすい成分ですので、特に、紫外線に気をつけなければいけ
ません。

その為、ハイドロキノン=夜に使うものなんていう人もいるくらいなのです。どうしても、出かける前に
ハイドロキノンを使いたい時は、冬の弱い日差しのときでも、紫外線対策をしていきましょう。それく
らいの対策が必要です。早い効果を期待したいときは、日中も夜も塗布した方がいいに決まっています
ので。

ハイドロキノンを使用しているときは、いつもより乾燥対策を施す必要があります。トレチノインと併用
しているときは、なおさら、保湿力の高い乳液や美容液を使い、通常よりもしっかりと乾燥対策を行う
べきです。また、しみに効果があるわけだしと、よくばらないようにしてください。ハイドロキノンは、
しみになっている部分にだけ塗るのが原則です。早く効果を出したくて必要以上に使いすぎたり、長期に
わたって使い続けるのは副作用を引き起こす原因にもなり、逆効果になってしまうのです。

こうしてみてみると、ハイドロキノンってとてもデリケートで扱いが難しい成分であるといえます。
効果は絶大なのですが、諸刃の剣であるともえいます。ですので、ハイドロキノンを使用するときは、
必ず使用上の注意をよく守り、も異常を感じたらすぐに皮膚科で診てもらうのが大切です。
■顔に友好的です■
ハイドロキノンといえば、シミの改善に効果を発揮する成分です。基本、シミといえば、顔から首元
にかけてのものですからね。当然、ハイドロキノンが最も効果を発揮するのは、顔から首元について
が最も効果的なのです。故に、多くの化粧品に使用されているという事なのです。

実は、顔の皮膚は、角質層が薄くて新陳代謝が高いので、ターンオーバーも活発なのです。これも、
ハイドロキノンが顔に効きやすい点なのです。ハイドロキノンは、新陳代謝が活発な部分になると、
より高い効果をもたらすといわれているのです。そのため、顔から首元の部分は、他の部位と比べて
ハイドロキノンの効果がより高く期待できるのもうなづけます。

でも、よく考えてください。体の中で、紫外線の影響を強く受けやすい部位であるのは、顔面から
首にかけである事も、事も忘れてはいけません。というよりも、紫外線の影響を受ける唯一の部位と
いなくもないです。手や足は、服を着るなどして、紫外線対策を打ちやすいですが、顔や首元は、根本的
な紫外線対策が打ちにくいですからね。また、乾燥もしやすいですからね。肌もかなり敏感な状態に
なってしまうのです。

ハイドロキノンの数少ない欠点が、酸化しやすいことです。その為、赤みやかゆみ、ヒリヒリ感と
いった副作用が起こりやすいともいえるわけです。治療中に、日焼けなんかしてしまうと、色素の
沈着がさらに起こってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
■自分で塗るんです■
ハイドロキノンは、基本的に自分で塗るタイプの商品です。有名人でいうと、マイケル・ジャクソンさん
も使用していたといわれる程の薬剤です。ですが、自分で塗るタイプである事を考えると、正しい塗りかた
というものがあるはずなんです。それをきちんと調べて、効果のでる塗り方というものを実践しないと
いけません。

ハイドロキノンは、シミ、ソバカス、美白の予防だけではなく、できてしまったシミや色素沈着にも
効果があるという、とても優秀な成分ですなのですが、クリーム状で処方されることが多くてですね、
塗り方は、普段のお手入れを済ませてから、最後にシミや色素沈着部になじませる程度でOKなんです。
その時は、綿棒やスパチュラを使って患部だけに薄く塗るといいと思います。

ハイドロキノンは、ものすごく強力な薬品ですので、塗り方もそうなんですが、使用量もきちんと
守る事がなによりも大切なんです。また、ハイドロキノンを塗った後は、紫外線に当たるとかえって
シミが濃くなる場合があるそうなんです。なので、基本的には、夜にお手入れを行うようにしてくだ
さいね。どうしても、朝、昼などにお手入れしたい時は、必ず日焼け止め(SPF30、PA++以上)を使用するのが
ポイントです。更に皮膚科のハイドロキノンは、冷蔵庫で保管するようにした方がベターなのだそう
ですよ。

ハイドロキノンを使いこなそうとすると、かなりの制約があることがわかりますよね。それを一つ
ひとつカバーする事で、正しい効果の恩恵をうけましょう。
■濃度によって、用途が違う事に注意です■
ハイドロキノンを使用するにあたって注意しなければならないのが、濃度です。不安定な薬品で
あるがゆえに、濃度には気をつけてください。

ハイドロキノンの濃度が、1~2%の場合、かなり皮膚への負担が少ないものです。薬事法の改正後に、
製造された商品は、この濃度である事が多いですね。ですが、刺激が少ない=あまり効果がないという
事もいえなくありません。なので、即効性を求めるという人にとってはお勧めできないです。長い目で
ゆっくりとシミを改善したい人にお勧めの濃度と言えます。

これよりも、多少高濃度なのが、4%~5%の商品です。この商品は、肌への負担は少ないというメリットは
そのままなのですが、高い効果の期待できる化粧品として、ベストの濃度といえるかもしれません。
皮膚科などで処方されるハイドロキノンも、この濃度が最も多いみたいですね。ですが、敏感肌の人には
強い刺激になる可能性がありますので、気をつけてください。

ハイドロキノンが、5%~10%なんてものもあるのですが、かなりリスキーですね。市販化粧品においても
この濃度のハイドロキノンが販売されている場合がありますが、赤みやひりひりした痛みを伴う可能性が
かなり高いです。これくらいの濃度の商品を試したいならば、せめて、安定型のハイドロキノンを使用して、
少しでもリスクを軽減してくださいね。

いくらシミに効果があるとはいえ、肌にトラブルを抱えてしまっては意味がありませんので。
■酸化しやすいです■
ハイドロキノンという物質は、酸化しやすいという特徴があります。また、少し不安定な部分がある
物質なので、きちんと蓋をして光の当たらないところで管理し、開封後は冷蔵庫で保管するのが
ベストです。化粧品を冷蔵庫で保管すると言う状況を理解できない人もいるかと思いますが、それ
だけデリケートな物質である事を理解してください。実は、冷蔵庫保管の場合でも、使用期限は
2ヶ月くらいだといわれています。
ハイドロキノンは、大変刺激性の強い薬品です。その為、成長過程にある子ども、肌が敏感になって
いる妊婦、敏感肌タイプの人は使わないようにしてください。肌にトラブルがあったり、傷がある人も
あまりお勧めできません。でも、どうしても使用したい人もいますよね。そういう人は、積極的に
お医者さんに相談するようにしてください。

ハイドロキノンの使用方法としては、洗顔、クレンジングをしっかりと行ってから、刺激の少ない化粧水で保湿して肌を整えてからシミの部分に薄く塗るのが効果的です。ハイドロキノンの紫外線に極端に弱いという
特徴を踏まえると、夜のみの使用にした方がよいかもしれません。

でも、肌の手入れですからね。昼も使用したいのですが。。そういうときは、必ず日焼け止めなどの紫外線
対策をしっかりとして、できる限り紫外線に当たらないようにすることが大切です。もともと、紫外線なんて
肌にとっていいことないですからね。避けて通るのに、越した事はありませんよね。
ハイドロキノンは、レーザ治療後の黒ずみにも、効果を発揮します。ですが、レーザ治療といっても
いろいろとあるのですよね。実に、多種多様なんです。

主に、シミ、ほくろ治療に使用されるのがYAGレーザー治療です。最近では、技術の進歩が革新的で、
照射時間を短くして皮膚へのダメージを抑えるスイッチタイプが主流になっています。それでも、
色素沈着が起こってしまって、黒ずみがおきやすいという性質は残ったままなのです。

そのほかにも、スムースビームレーザー治療、CO2レーザー治療、フラクショナルレーザー治療
などがあります。それぞれ、異なった方法で、にきび治療、毛穴治療などを行っていくわけです
が、全てのレーザ治療に、肌がくろずんでしまう、色素沈着が起こりやすいという可能性があり
ます。その対策として、ハイドロキノンが効果的だという事なのです。

肌をきれいにしようとするレーザ治療の結果として、肌に色素沈着が起こるなんていうのは、皮肉な
結果だと思うのですが、肌が黒ずんでいるなんていうのは、女性にとっては致命的な問題ですから。
それをハイドロキノンで、回復する事が出来るのであれば、ありがたい話ですからね。

世の中の美容に関する技術って、日進月歩です。ですが、なにかを治療するだけのものでは、他の
治療するポイントが生まれてしまします。もっと総合的な結果として、肌の状態を改善できる
仕組みがあればいいと思うのですが。
ハイドロキノンのクリームなどを使用する場合は、事前に洗顔しておくのがポイントです。その時に
使用する化粧水も、ハイドロキノン配合のものにしておくと、さらなる効果が期待できるというもの
です。でも、そんな化粧水ないです。なんて事態もありえます。そういう時は、ビタミンC誘導体が
配合されている化粧水を使用するのがいいと思いますね。
当然、ハイドロキノン単体でも、美白効果は十二分にあります。ですが、美白効果のある他の成分を
併用するとどうでしょう??さらなる効果が期待出来ると思いませんか??事実、皮膚科で処方される
ハイドロキノンは、浸透性を上げるために薬剤を混ぜているようですよ。

また、ハイドロキノンは浸透性が大事です。それには、ベストな配合があって、単に、ハイドロキノンを
塗れば肌の状態がよい感じになると言うものではないことに注意しましょう。なにより大事なのは、自分の
肌の状態に合わせて、商品を選択するという事です。その為に、大事なのは情報ですよね。ハイドロキノン
配合=Okではないです。日本人の場合、情報が少ないと、とかく簡単に判断してしまう傾向がありますけど、
その辺は、インターネットなどで詳細が乗っているので、よく調査してから、購入するようにしましょう。

肌に直接つけるものですので、ダメージで肌の状態がさらに悪くなることも踏まえて、商品を選択する
ようにしましょう。